営業代行の原点:無名の会社が「看板」なしでアポを取る方法

マーシーズ 営業代行
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大手キャリアを捨てて見えた「営業の真実」

マーシーズの澤井です。 
私は新卒で大手証券会社に入社し、
その後は外資系製薬会社でMRとしてキャリアを積んできました。

いわゆる「誰もが知る有名企業」でずっと営業畑を歩んできた人間です。

当時は、商品への信頼も、会社への安心感も、
最初から「ある」状態。
営業としては圧倒的に優位な、恵まれた環境にいたわけです。

しかし、独立して「マーシーズ」という名もなき営業代行を立ち上げた瞬間、その「最強の武器」だった看板は綺麗さっぱりなくなりました。

よくある話ですが、
やっぱり会社名のブランドがないと、
より頭を使ってお客さんと接点を持たないと、
興味すら持っていただけないよなと痛感・・w


1. 実績ゼロ・資料なし。自分の携帯電話が唯一の武器だった

独立した当初の私は、本当に「ないない尽くし」でした。 
実績はない。
会社紹介の資料も作ったことがない。

それどころか、
営業代行の商談を自分自身が受けたこともない。
一体いくらで仕事を受けるのが相場なのかすら分からない 。

そんな状態からのスタートでした。
最初のお仕事は、知り合いの司法書士の先輩から頂いた
「新規開拓(アライアンス提携)」のアプローチ代行。
今思えば、アルバイトのような格安の報酬でお引き受けしました。

気が遠くなるようなアナログ作業の毎日

今のマーシーズには高度な架電システム(CTI)がありますが、
当時はそんなものありません。

リスト作成はGoogleマップを開き、
一軒一軒検索して、
社名と電話番号をExcelにコピペする。

そして、
リストを見ながら、自分の携帯電話のボタンをポチポチ押して発信する。

会社の看板もなければ、効率的なツールもない。
あるのは、自分の声と、先輩の役に立ちたいという意地だけでした。


拒絶の嵐の中で気づいた「なりきり営業」の強み

当然ですが、知らない会社からの突然の電話は、
ことごとく撃沈します。

「営業は一切お断り」「忙しいから切るよ」
……わかっていても、ショックですよね〜。

そして、私はほぼ営業代行という仕事が初めてで、
人のために営業をするというのも初めてでした。

え〜〜どうやってアポとるの?
これで、アポ取れるのか?
引き受けちゃったけど、、、どうしよう、、

途中で投げ出す分にもいかないし、
先輩ごめん、と思いながら、
とりあえず無心でアプローチを続けていました。

しかし、やり続ける中で一つの「突破口」がwww
それが、「相手の情景を徹底的に想像し、なりきる」という手法です。

窓から見える景色まで想像する

「司法書士の先輩の仕事」として電話をかけてはいますが、
私はその事務所の人間ではありません。

でも、お電話口では、
あたかもその事務所の窓から外を眺めているような感覚で話すようにしたのです。
「弊社のオフィスも〇〇の近くでして、御社のオフィスの場所と近いですよね!」
「〇〇の想いで、先生のお力にもなれればと思いお電話させていただきました」

知らない人との間に見出せる共通点をどこに見つけられるかを模索、
そして、先輩の仕事を「自分のこと」として妄想して代弁!

どこか共通点がないか模索するアプローチと
先輩の仕事でお役に立てるポイントを訴求しながら、
お電話をしていくと、

気づいたら数名の方とのアポイントが取れるように!!!

看板がなくても「人」は「人」に反応する

この時、
自分の携帯電話一本で取ったアポイントが、
最終的に大きな成約に繋がりました。

先輩から「定期的に案件を紹介してもらってるよ!」とお褒めいただいた時、
ようやく「一つ実績ができた」し
こうやって営業代行ってやるのか!

と色々繋がった気がしました。
この経験は、現在のマーシーズの核となる考え方に繋がっています。

営業の本質は、期待への投資

2026年の今、
AIが進化して自動でメールを送ることは簡単になりました。
でも、最後に契約の判を押すのは「人」です 。
「このサービスを使えば、自分が良くなりそう」
「この人なら信頼できそう」という期待に、
お客様は投資してくださるのです 。

大手企業の看板は、信頼を「前借り」するようなもの。
無名の会社であれば、
自分の言葉と、相手への想像力で、
信頼を「一から作る」しかありません。
でも、そうして築いたご縁は、看板に頼ったものよりもずっと強く、深いものになります。

おわりに:負け戦はしない。でも、挑む価値はある

その後も、
不動産会社に送ったFAX DMで「二度と連絡するな!」と怒鳴られたり、
売り込み方が分からず迷走したりと、失敗は数え切れません。

でも、そうやって現場で揉まれ、
フリーランスのプラットフォームで他社の案件を必死にこなす中で、
私は「営業代行の仕組み」と
「顧客が本当に求めているもの」を学んできました。

商材の差別化ポイントはどこか?
現場のどんな課題を解決できるのか?


これを徹底的に突き詰め、伴走すること。
無名の時代にGoogleマップをコピペしていたあの時の「執念」を、
今の私たちは30名のプロチームとして、
さらにブラッシュアップしてお届けしています 。

「自社の看板だけでは、新規開拓がうまくいかない……」 そんなお悩みを持つ企業様。私たちの「なりきり共感営業」の力を、ぜひ一度試してみませんか?
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