営業代行の比較:成果報酬の会社に「放置」される裏事情

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はじめに:リスクゼロという言葉の裏に潜むリスク

こんにちは!マーシーズの澤井です。 
営業代行の導入を検討される際、
多くの方がまず突き当たるのが

「成果報酬型」か
「固定報酬型」か


という選択肢です。

「1アポ取れたら〇万円。取れなければ0円」

この「完全成果報酬」という響きは、
一見するとクライアント企業様にとってリスクが全くない、
最高のプランに見えるかもしれません。

しかし、証券・製薬というシビアな世界を経て、
現在30名のメンバーを抱える立場から正直に申し上げます。

「成果報酬だから安心」

という考え方こそが、
実は営業戦略における以外な盲点になることがあるのです。

今回は、営業代行選びで失敗しないために知っておくべき、
業界のリアルな裏事情をお話しします。

なぜ、成果報酬のプロジェクトは「放置」されるのか?

成果報酬型の営業代行会社も、
ボランティアではありません。

営利企業である以上、
自社の利益を最大化する必要があります。

ここに、
放置が生まれる根本的な構造があります。

効率の悪い案件は、後回しにされる

代行会社側には、
常に複数のクライアント案件があります。

案件A: 100件かければ5アポ取れる(成果が出やすい)
案件B: 100件かけても1アポも取れない(難易度が高い)


完全成果報酬の場合、
代行会社がリソースを投下するのは間違いなく「案件A」です。
案件Bにどれだけ優秀なメンバーを割いても、
アポが取れなければ売上は0。

会社としては赤字になってしまうからです。
その結果、

「獲得が難しいけれど価値のある商材」ほど

代行会社の社内で優先順位が下げられ、
気づけばほとんど稼働されていない……という

「放置」

の状態が発生するのです。

「数」を追う代行会社、「質」を追うクライアントのズレ

成果報酬型のもう一つのリスクは、
アポイントの「質」が極端に低下しやすいことです。

「受注できないアポ」が量産される仕組み
代行会社のメンバーに

「アポ1件につきインセンティブ」

という評価基準を設けると、
彼らの目標は「受注」ではなく、

手段であるはずの
「アポ獲得」


そのものになってしまいます。

ターゲット外のアポ
▶︎ 全くニーズのない相手に強引に会う約束を取り付ける。

期待値の乖離
▶︎「とりあえず話を聞くだけでいいので!」
とハードルを極限まで下げて設定する。

こうして作られた質の低いアポに、
貴社の貴重な営業マンの時間が奪われていく。

これは、「アポ代金」以上の
大きな損失(人件費や機会損失)を貴社に与えていることになります。

マーシーズが「固定報酬型」での伴走にこだわる理由

私たちマーシーズは、
あえて「固定報酬」というスタイルを基本としています。

プロセスを買い、仕組みを共に作る
固定報酬をいただくことで、
私たちは以下のことをお約束できます。

徹底したターゲット選定と検証

▶︎「なぜ取れないのか?」というネガティブな情報もすべて共有し、
戦略を修正します。

責任ある架電数の担保
▶︎難易度に関わらず、決めた件数を必ずやり抜き、
市場の生の声を集めます。

質の高いアポイント
▶︎受注に繋がる可能性の高い相手に絞り、
適切な期待値調整を行った上でバトンを繋ぎます。

2026年、パートナーに求められるのは「透明性」

2026年の今、営業活動のデータ化は当たり前になりました。 
だからこそ、代行会社には

「何件かけて、何件取れたか」
という結果だけでなく、

「どのような会話が行われ、なぜ断られたのか」

というプロセスの透明性が求められています。

成果報酬の会社では、
こうした「成果に直結しない報告」はコストとして削られがちです。
しかし、そこにある「断り文句」の中にこそ、
貴社の次なる商品開発やマーケティングのヒントが隠されているのです。


まとめ:安さではなく「責任の重さ」で選ぶ

「アポが取れなければお金はかかりません」 

その言葉は確かに甘美ですが、
営業は会社の命運を握る重要な活動です。

安易な「リスクヘッジ」のつもりが、
実は「市場開拓の停滞」という最大のリスクを招いていないか。

今一度、立ち止まって考えてみてください。
マーシーズは、貴社の営業チームの一員として、
逃げずに、隠さずに、誠実に市場へ立ち向かいます。

「一過性のアポ数」ではなく「継続的な受注」を共に目指したい。
そう願う企業様との出会いを、私たちは心よりお待ちしております。

次回予告:インサイドセールスの「期待値」を正しくコントロールする
第13回は、「役員と2時間商談させてほしい」といった無理な期待が、
なぜプロジェクトを壊すのか。
アウトバウンド営業における現実的なステップの踏み方と、成果を急がない勇気についてお話しします。
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