テレアポに声質は不要:相手の心を解かす「距離感美人」の話し方

営業代行 テレアポ 新規開拓
目次

はじめに:「アナウンサーのような声」が逆効果になる理由

マーシーズの澤井です。 
テレアポの指導をしていると、
よく

「私は声が低くて……」
「滑舌に自信がなくて……」

といった相談を受けます。

ですが、
証券会社時代から数万件の電話をかけてきた私の結論は、

「テレアポに美声は一切必要ない」

ということです。

むしろ、アナウンサーのように完璧すぎる発声や、
コールセンターのようにマニュアル通りの

「よそよそしい丁寧さ」は、
相手に「あ、営業の電話だ」と一瞬で察知され、
心のシャッターを下ろさせる原因になります。

今回は、相手の懐にするりと入り込み、
思わず話を聞きたくさせてしまう、
マーシーズ流の「距離感美人」な話し方の極意をお伝えします。

完璧よりも「親近感」が壁を壊す

テレアポで最も大切なのは、
綺麗な言葉を並べることではなく、

「相手と距離感を縮めること」

ことです。

「丁寧すぎる」が遠い距離感を生む
あまりに丁寧すぎる敬語や、
外行きの声すぎる場合は、
現代のB2B営業では「壁」を作ってしまいます。

「笑い」が生まれる距離感を狙う
私が大切にしているのは、
相手と笑い話ができるくらいの

「適度な距離感」

です。

もちろん失礼があってはいけませんが、
まるで以前からの知り合い、
あるいは信頼できる相談相手であるかのような、
柔らかい物腰。

「実は昨日、御社のWebサイトを拝見して、
あまりに素敵だったので思わずお電話してしまったんです(笑)」

そんな一言から始まる「人間味」のある会話こそが、
相手の警戒心を解く魔法になります。

3秒で決まる!相手を安心させる「声のトーン」

人は、電話口の最初の3秒で

「この人の話を聞く価値があるか」

を無意識に判断しています。

相手に合わせた「ペーシング」の技術
重要なのは、自分の声の良し悪しではなく、

相手のトーンに合わせる(ペーシング)

ことです。

相手が早口で忙しそうなら
▶︎こちらもテンポを上げ、要点をズバッと伝える。

相手が穏やかでゆっくり話すなら
▶︎こちらもトーンを落とし、安心感を与える

この「相手の波長に合わせる」感覚こそが、
私が提唱する

「距離感美人」

の正体です。

自分が主役ではなく、
相手が心地よいと感じる空間を声で作るのです。




共感力という最強の武器:2026年のAIにはできないこと

2026年、AIの音声合成技術は完璧になりました。
滑舌も良く、24時間疲れることなく電話をかけ続けることができます。
ですが、AIには絶対にできないことが一つだけあります。

それは、相手の「沈黙」や「ため息」に込められたニュアンスを察し、
心から共感することです。

「今、お忙しいですよね?お時間ありがとうございます」

の一言に込める想い
例えば、相手が少し面倒くさそうに
「今、忙しいから」と言ったとします。

ここで「すぐ終わりますので!」と食い下がるのはAIでもできます。
しかし、「距離感美人」の営業は違います。

「そうですよね、お忙しい時間に失礼いたしました!またお電話させてください失礼いたしました」

と、相手の状況を肯定し、
またお電話したいことだけは伝える。

この「人間臭いやり取り」があるからこそ、
次、覚えていただけて、お話しにつながるのです。


マーシーズの女性チームが「成果」を出し続ける理由

マーシーズの女性メンバーが、
未経験からでも高いアポ率を叩き出せるのは、
彼女たちが元々持っている

「細やかな気配り」や
「声の表情」


を最大化しているからです。

笑顔が伝わる声
▶︎ 口角を上げて話すだけで、声の明るさは劇的に変わります。

相槌のバリエーション
▶︎「はい」だけでなく、
「なるほど!」
「それは大変でしたね」という、
心からのリアクション。

私たちは、単なる「アポ取りマシーン」ではありません。
クライアント様の商材に誇りを持ち、
それを「本当に必要としている人」に届けるための、
最高の架け橋でありたいと考えています。

まとめ:あなたの「そのままの声」が、最高の営業ツールになる

「声が良くないからテレアポは苦手」

だと思っているなら、
それは非常にもったいないことです。

相手が求めているのは、
完璧なアナウンスではなく、

「自分の課題を理解し、誠実に向き合ってくれる一人の人間」

の声です。
飾らず、恐れず、相手の懐に飛び込んでいく。

その勇気と少しの「距離感」の工夫があれば、
あなたの声は必ず相手の心に届きます。

自社のテレアポチームの「話し方」に課題を感じている企業様、
あるいは社員を「声」で選別しようとしている責任者様。
ぜひ一度、マーシーズの「共感型アプローチ」を体験してみてください。

次回予告:成果報酬の会社に「放置」される理由
第12回は、営業代行選びの「闇」に迫ります。「安さ」や「成果報酬」だけで選ぶと、なぜ貴社のプロジェクトが放置されてしまうのか。業界の仕組みと、マーシーズが固定報酬にこだわる「品質への責任」について語ります。
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