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はじめに:その「担当者様」という呼び方、壁を作っていませんか?
こんにちは!マーシーズの澤井です。
テレアポをしていて、
一番多く口にする言葉は何でしょうか?
おそらく多くの方が
「ご担当者様はいらっしゃいますか?」
ではないかと思います。
実は、この
「ご担当者様」
という呼び方こそが、
受付ブロックを強固にしている原因かもしれません。
証券会社時代、私は一日数百件の電話をかけ続けましたが、
そこで学んだ最大の教訓は
「名前を知っているか、知らないか」で、
その後のアポ率が文字通り桁違いに変わるということでした。
今回は、
なぜ「名前」に執着すべきなのか、
そしてどうやって名前を聞き出すのか、
その極意をお伝えします。
心理学で読み解く「名前」の圧倒的なパワー
想像してみてください。
見知らぬ人から
「そこのお姉さん!」
と呼ばれるのと、
「〇〇さん!」
と名前で呼ばれるのでは、
どちらが足を止めたくなるでしょうか?
名前は「信頼のパスポート」
受付の方にとって、
名前を指名されることは
「この電話を繋いでも自分に非はない」
という心理的な免罪符になります。
名前を知っているだけで、
受付突破率は10倍
いえ、それ以上に変わるのです。
しかも、本人がお出になった際にも
「以前どこかで会った人かな?」
「重要な用件かな?」
と、お話しを聞く体制で挑んでいただけるのです。
担当者が不在の時こそ「本番」が始まる
「あいにく担当の〇〇は外出しておりまして……」 そう言われた時、あなたはどう返していますか? 「あ、そうですか。またかけ直します」で終わっていませんか?
それは、最高に勿体ない「機会損失」です!
不在時に必ず聞き出すべき2つの情報
マーシーズのメンバーが徹底しているのは、
担当者が不在だった時こそ、
教えてくれたらラッキーと思って
下記の内容を必ずヒアリングです!
「会議は何時頃までなどご予定はあるのでしょうか?」
「もう本日はお戻りにならないご予定でしょうか?」
「ちょっと離席されているだけなのでしょうか?」
その辺りを確認して、
無駄打ちにならないようにアプローチのタイミングを確認します!
+
「次回どなた様あてにご連絡をするのがスムーズなのでしょうか」
とこちらも合わせて、
必ず確認です!
教えてくれたらラッキー!
教えてくれなくても、まあいいか、
という精神でとにかく確認は徹底です!
次回架電の際に、
名前が言えると通電率はかなり上がりますし、
この時間に戻られると聞きまして〜
っていうと、ちゃんと確認してくれる傾向ではあります!
. 蓄積された「MEMO」は企業の最強資産になる
一度の電話でアポが取れなくても、
名前と戻り時間をメモに残し続ける。
この地道な作業こそが、
後に大きな「受注」を引き寄せます。
マーシーズがデータ管理にこだわる理由
私たちは、ただ電話をかけるだけでなく、
こうした「現場でしか得られない情報」をすべてログに残します。
「火曜日の午前中は会議が多い」
「受付の〇〇さんは、15時過ぎだと優しく対応してくれる」
「担当の〇〇さんは、実は最近部署が変わったらしい」
こうした情報の積み重ねが、
「戦略的なテレアポ」
を可能にします。
AIにはできない、現場の泥臭い情報の収集こそが、
2026年の営業活動において最大の差別化要因になるのです
まとめ:テレアポは「情報収集」の場である
テレアポの目的は、もちろんアポイントを取ることです。
しかし、それと同じくらい重要なのが、
「次回、より確実に繋がるための情報を手に入れること」
です。
「担当者様」という匿名性を脱ぎ捨て、
一人の「人」として相手に向き合う。
そのための第一歩が、お名前を伺うことです。
自社のテレアポがなかなか受付を突破できず、
ただリストを消費しているだけだと感じている企業様。
マーシーズの「名前まで取りに行く」執念の営業スタイルを、
ぜひ一度取り入れてみませんか?
次回予告:テレアポに「アナウンサーの声」は不要?
第11回は、話し方のコツについて。
綺麗な声よりも大切な、
相手の懐にするりと入り込む
「距離感美人」の話し方とは何か。
証券会社時代の私の「失敗から学んだトーク術」を公開します!


