目次
「今忙しい」を次回のチャンスに変える技術
こんにちは!マーシーズの澤井です。
テレアポをしていて、
一番心が折れそうになる瞬間はいつですか?
おそらく、
受話器を取った瞬間に
「あー、今忙しいから!」
と語気強めに言われ、
そのままガチャ切りされてしまう時ではないでしょうか?
証券会社時代、私もこの言葉を何千回、
何万回と浴びてきました。
当時は「なんとか食い下がらなきゃ!」と焦って、
「1分で終わりますので!」と粘ったこともあります。
でも、そんな対応でアポが取れたことは……一度もありませんでした。
実は、この「今忙しい」という言葉、
対応次第では「次回の成功」を約束してくれる最高のチャンスに変わるんです。
今回は、相手に嫌われず、
むしろ好印象を残して次に繋げるための「引き際の技術」をお話しします
「1分だけ」という粘りが、嫌われる理由
「忙しい」と言っている相手に対して、
「すぐ終わりますから」「一言だけ」と食い下がるのは、
実は非常に自分勝手な行動です。
相手の時間を「奪う人」になってはいけない
想像してみてください。
あなたが締め切り間近の仕事に追われている時や、
来客の準備をしている時、
見知らぬ人から電話がかかってきて
「1分だけ時間をくれ」
と言われたら、どう感じますか?
「自分の状況を無視して、売り込みたいだけの人だ」と、
強い不快感を抱くはずです。
相手の時間を尊重できない営業マンは、
絶対に信頼されません。
ここで粘って無理に話し続けても、
相手の耳には何も届きませんし、
最悪の場合
「この会社からは二度と買うか!」
という拒絶反応を生んでしまいます。
潔く引くことが、次回の「特別感」を作る
マーシーズのメンバーが徹底しているのは、
相手の「忙しい」という言葉を全力で肯定し、
一瞬で身を引くことです。
相手の心を解かす「共感」のフレーズ
「お忙しいところにお電話してしまい、大変失礼いたしました!
大切なお仕事の最中に申し訳ありません。
また改めて、お手すきの際にお電話させていただきます!」
このように、明るく、申し訳なさそうに、
かつ潔く電話を切る。 すると、相手の心には小さな驚きと変化が起きます。
「お、他のしつこい営業とは違うな」
「自分の時間を尊重してくれたな」という、
「小さな信頼の種」がこの瞬間に蒔かれるのです。
次回の架電を「魔法」に変える一言
さて、本当の勝負は、
後日改めてお電話をする際(リトライ)にあります。
ここで、前回の「誠実な引き際」が効いてきます。
前回の記憶をフックにする
「先日お電話した際はお忙しい中失礼いたしました! 」
このように、
「前回、あなたの時間を尊重して引いた私です」
という文脈で話し始めることで、
相手のガードは驚くほど下がります。
「あぁ、あの時の丁寧な人ね。今なら少し話せるよ」
という展開になりやすく、
アポイントの獲得率は劇的に向上するのです。
2026年の営業は「察する力」が勝敗を分ける
AIによる自動発信が普及する2026年において、
機械的に粘り続けるシステムは相手にすぐ見抜かれます。
そんな中で、
相手の「声のトーン」や「背後の物音」から状況を察し、
人間らしく身を引くことができる営業マンこそが、最後には選ばれます。
受話器越しに慌ただしい物音が聞こえたら、すぐに引く。
相手の声が疲れているように感じたら、労いの言葉を添える。
こうした細やかな「察する力」こそが、
マーシーズの女性メンバーが誇る高いアポ率の裏側にあるのです。
まとめ:引き際は、次回の「入り口」である
テレアポの目的は、その場で完結させることだけではありません。
「今はタイミングではない」という情報を得たのであれば、
それを次回の「最高なタイミング」に繋げるための布石にするのが、プロの仕事です。
無理に扉をこじ開けるのではなく、
相手が自ら「話を聞いてもいいよ」と扉を開けてくれるまで、
誠実に、かつ粘り強く寄り添うこと。
「自社の営業が、断られるのを恐れて電話が止まってしまっている」
「強引な営業手法で、会社の評判を落としたくない」
そんな不安をお持ちの経営者様。
マーシーズの「好印象を残すテレアポ」を、
ぜひ貴社の武器に加えてみませんか?
次回予告:営業代行の「費用対効果」を最大化するコツ
第17回は、経営的に最も気になる「ROI(投資対効果)」のお話です。
「安さ」ではなく「質」で選んだ場合、
最終的にどれだけの利益が会社に残るのか。
固定報酬型で成功している企業の共通点を深掘りします。


