目次
着電ってどういう意味?
テレアポの管理をしていると、
「架電数」「着電数」「着電率」「着電アポ率」
など、さまざまな数字が出てきます。
まず結論から言うと——
着電とは、電話をかけた企業の電話口に責任者、担当者(狙ったターゲット)が出ること
を指します。
この記事では、着電の意味から始まり、
架電との違い、着電率・着電アポ率の計算方法、適正な数値の目安まで
テレアポの現場で実際に使っている視点からお伝えします。
着電とは?架電との違いをわかりやすく解説
着電の意味
着電とは、
電話をかけた相手(ターゲット)が実際に電話に出た状態
のことです。
テレアポでは、単に電話がつながることではなく、
「決裁者や担当者本人と話せた」
ことを着電と定義するケースが多いです。
たとえば受付で止められた場合や、
担当者不在で折り返しになった場合は
着電にはカウントしません。
架電との違い
架電と着電、似ているけど、示す状況はかなり別物です。 ・架電:こちらが電話を発信する行為そのもの ・着電:相手がターゲットに電話が届いて、出てもらえること 架電件数の中で、何件着電できたかを管理することが、テレアポ改善の出発点になります。
着電率とは?計算式と見方
着電率の計算式
着電率は以下の計算式で出します。
着電率(%)= 着電件数 ÷ 架電件数 × 100
例:100件電話して、ターゲットと話せたのが30件なら、着電率は30%です。
着電率を管理する意味
着電率まで見れていない企業は意外と多いです。
「なんとなく数をかけている」状態では、どこに問題があるか分からないまま。
着電率を把握すると、次のことが見えてきます。
・架電する時間帯は適切か(朝一番は担当者がいないケースも)
・リストのターゲット精度は高いか
・受付突破のトークは機能しているか
着電率が低い場合は、トークではなくリストや時間帯の問題であることが多いです。
着電アポ率とは?
着電アポ率の意味
着電アポ率とは、**ターゲットと話せた件数のうち、アポイントが取れた割合**です。
着電アポ率(%)= アポ取得件数 ÷ 着電件数 × 100
たとえば、ターゲットと30回話して3件アポが取れた場合、着電アポ率は10%です。
着電率が「ターゲットに届けられているか」を測る指標なのに対し、
着電アポ率は「ターゲットに響いているか」を測る指標です。
着電アポ率が低いときに疑うべきこと
着電はできているのにアポが取れない場合、原因は次のどちらかです。
トークがずれている
- 相手の課題感に刺さっていない
- 現場が使わない抽象的な言葉を使っている
- 商品のメリットを一方的に説明してしまっている
- 相手が話す前にこちらが話しすぎている
リストがずれている
- 本来のターゲット外の企業にかけている
- 課題を抱えているはずの業種・規模・フェーズとミスマッチ
どちらがずれているかを切り分けるには、
実際のログを聞きながら「ターゲットの反応」を観察することが一番の近道です。
着電率・着電アポ率の適正数値の目安
案件の業種・商材・リストの質によって大きく変わりますが、
現場で見てきた感覚値として目安をお伝えします。
着電率の目安
・高い:20%以上
・平均:15%前後
・低い:10%以下
あくまでも目安ですが、クリニックなどは1桁でも、
受注が取れていれば、費用対効果が出ているケースもあります。
一方で、人事向けや総務向け、バックオフィス系ですと15%以上は
着電できるケースが多いかと思います。
もしあまりにも着電できない場合は、
どういう理由でできないのか、
原因を探ってみて、
場合によってはターゲットリストの見直しも検討が必要かもしれませんね。
まとめ:着電率・着電アポ率を管理することで見えてくるもの
着電・着電率・着電アポ率を正しく管理することで、
「なんとなく電話している」状態から「数値で改善できる営業活動」に変わります。
- 着電率が低い → リスト・時間帯・受付突破の問題
- 着電アポ率が低い → トーク・リストのズレ
この2つの数値を見るだけで、改善すべきポイントが明確になります。
「自社でテレアポを管理するのが難しい」「数値が思うように改善しない」
そんな場合は、ぜひ一度わたしたちにご相談ください。
リスト設計からトーク改善、数値管理まで、一緒に取り組みます。


