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その営業代行本当に必要ですか?
日々様々な企業さまとお話させていただく機会がありますが、
中には、営業代行必要なのか?
まだ代行を利用するには課題がぼやけていないか?
商談件数が増えても、受注件数、、、増えるのか?
と思う案件も多々ございます。
商談件数が増えれば、受注件数って増えるじゃないの?
と思う方も多いですが、、、
答えは「NO」です!!!
①営業代行を使う目的を確認しよう!
営業代行利用のよくあるケースとして
・インバウンドのお問い合わせにタイムリーに対応できなくなってきた
・既存顧客のフォローで新規営業に手が回らない
・受注件数が少ないので商談件数を増やしたい
このあたりが多いのではないでしょうか?
しかし、3番目の
「受注件数が少ないので商談件数を増やしたい」
という理由で営業代行をいきなり使うには少々リスクがあるなと思っております。
営業代行も万能ではないので、
▶︎そのサービスがどういう課題を解決できるのか
▶︎どういう課題を持っている方に喜ばれるのか
▶︎導入実績はどの程度あるのか?
▶︎競合他社と比較してどのあたりが有利なのか
こちらの分析をできていないまま、営業代行を利用しようとしても、
最悪の場合、営業代行での成果が「0」という事件になりかねません。
なぜでしょうか?
そもそも、上記「▶︎」のポイントを押さえていないと、
仮にアポが取れても、
受注に至らないという現象が起きてしまうのです。
そして、最悪の場合、
・誰もその商材のポイントを理解していない
・実績もない
・差別化ポイントもない
ないない揃いの場合、アポイントすら取れない事態になります。
ですので、
営業代行に相談する前に、
必ず自社でも
・解決できる課題とは?
・導入実績は?(なければ作るための戦略が必要)
・差別化ポイントは?
こちらを押さえた上で営業代行に相談しましょう!
②営業代行を使うポイントをイメージする
まるっとアウトバウンドコールから、商談、
クロージングまで代行してくれる先を探すのか?
テレアポだけで、クロージングは自社が行うのか?
どこを切り出して営業代行に依頼をするのか、
のイメージは想定しておいた方が良いです。
そして、私の意見ではありますが、
稼動時間を1人月(160時間)未満で依頼をする場合、
クロージングは自社で行った方が、成果につながると考えております。
中には、
「いやいや、ウチなら出来るよ!」
という営業代行さんもいるかもしれないですが、
実際新入社員が、いきなり現場に出て、
1回目からの商談で受注ができるのでしょうか?
新入社員や中途社員だとして、
1回目はダメでも2回目、3回目とポジティブな失敗をしても、
先輩がフォローしてくれたり、
自分で振り返って商談をブラッシュアップしていきますが、、、
営業代行にスポットだけで依頼をする場合、
その経験が雲泥の差となり、
代行に依頼した商談の受注が決まらない・・・。
という悪夢のような結果になってしまう可能性も!
そうならないように、
・営業代行と同席できる体制は組めるのか?
・場数を踏ませる商談の数を依頼できるのか?
そのあたりも考慮しておくと、失敗なく営業代行を利用できます!
③結局営業代行って必要なの?
即戦力になるリソースがほしい、
スポットでリソースを確保したい、
社員を採用する余裕はないが、リソースはほしい!
女性にテレアポをしてほしい!
他の企業の営業ノウハウを知りたい!
こういうケースは営業代行はお役に立つと思います!!
一方で、
・とりあえず商談を代行してほしい
・まだ実績がないので、テレアポでアプローチしてほしい
・受注率が低いから、テレアポでカバーしてほしい
こういうケースは、ちょっと待った方が良いかもしれません!
テストマーケティングアプローチも可能ですし、
一緒に0~1を作ることも可能ですが、
安易に営業代行を使えばなんとかなりそう・・
(なんとかなると言われたw)
という飛びつきはしないようお願いいたします!!!
こういうケースって営業代行意味あるの?
こういう事例では使える?
意味ある?
そのあたり、率直にお返事させていただきますので、
お気軽にご連絡いただけますと幸いです!